時の過ぎゆくままに、その時その時の感じたことをブログにしています。
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日本語読めないのに海外留学!?
JUGEMテーマ:学問・学校


みなさん。インフルエンザの予防接種は受けましたか?
先日、大学の保健室でインフルエンザの予防接種の順番を待っていたときの話です。

熱を計っている女子学生と何やら机の上で書いている男子学生、保健の先生が怖い顔で二人をにらんでいる。
女子学生はインフルエンザの予防接種だったようで、終わると部屋を出て行った。男子学生は留学前の健診だったようで、これも終わるとそそくさと出て行った。

私が、予防接種を受けているときに保健の先生と事務の人の会話が聞こえる。
「問診票に名前しか書いてこないのだから、全く困ってしまう。読んで理解できないのかしら?」
「健診の申込み書類も名前しか書いてなかったわよ・・・。名前だけは書けるみたいよ。」
「こんなんでオーストラリアに留学して何を勉強するのかしら? 日本語をしっかりと読めるようになる方が先じゃないかしら・・・。」

日頃、珍妙な漢字を編み出す彼らをみている私としては、思わず吹き出してしまった。
そう、大学で学問をするまえに社会人としてのマナーや普通の日本語を覚えた方がいいと思うことしきりである。でも、そんな学生を日々教えているのです。
Posted by : 春野おがわ | なんとなく | 12:54 | comments(1) | -| - |
コメント
春野さん

高校生の娘を持って、切実に思うのは、「今の子は、学校で、生きていくための勉強をするのでなく、選抜試験に合格するためのテクニックを磨きに行くんだ」ということです。l
ある科学の定理が、生活の中のどんな部分で役に立ったり、生活の中の現象を説明したりしているか、を知ることよりも、試験問題の正しい回答を書ける子が、評価されるんですね。
私の頃は、もう少し、いい意味で「あいまいさ」がありました。えこひいき、と今なら父兄が目くじらを立てるのでしょうが、生徒も納得済みで、教員も生徒も弱かったり貧しかったりする子をカバーしていました。
何をやってもよく出来る生徒も、何をやってもダメな生徒も、一緒に交わっていた。フツーに。
なんでも、「きちんとする」「管理する」ということが、なんだか人間性の損失につながっている気がします。
| よぴち | 2007/11/26 11:55 PM |










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