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ウィーン・フォルクスオーパー 『こうもり』
JUGEMテーマ:音楽


これはこっちのブログでも開示しよう(内容は同じだよ)
ちなみにフォルクスはドイツ語で「市民」オーパは「歌劇」。すなわちウィーン市民歌劇場のオペレッタ公演ということ。『こうもり』は本当に楽しいオペレッタです。会場とのアドリブも笑えます。

土曜日に文化会館でウィーン・フォルクスオーパーの「こうもり」を見てきた。本物のウィーンのオペレッタで前からずっと見たいと思っていたので、昨年からとても楽しみにしていた。ご存じヨハン・シュトラウスの傑作で、ご当地ウィーンでは年末に好んで上演される作品だ。日本でオペラ鑑賞は高いものにつくが、今回も安くはなかった・・・。席は4階Lで偶然にもいつも都響公演をみている自分の席の一つとなり、金額は都響会員価格にくらべて10倍以上。まあ、でもいいや、待ちに待った公演なのだから。フォルクスオーパーは9年ぶりの来日である。

まず、観客がいつもの文化会館とは違う。皆着飾っている。品の良い老夫婦や上品な親子連れが多い。若いカップルもおしゃれをしている。そうそうこの感じ。オペラは見る者もそれなりに畏まらなければならないのだ。開演のアナウンスとともに非常灯も含めてすべて消されて会場がしんとして真っ暗になる。そして、序曲の始まり。うーーん、ウィーンの音だ。すばらしい。

幕があくとそこにはアイゼンシュタイン家の居間が現れる。今回の衣装はエヴェリン・フランクのオリジナルに基づくとのことで、まさに本物。19世紀のウィーンにタイムスリップしたようだ。24日だけ出演者が違うようで、ロザリンデもアデーレもアイゼンシュタインもパンフレットに載っている看板歌手とは違っているが、私にとってはこれがまた最高であった。オルロフスキー侯爵はヨッヘン・コワルスキーでアルフレートはルネ・コロでこれは代役なし。

第1幕と第2幕の間は、ロビーでのんびりとビールを飲む。他の人はビールなんか飲んでいない。ワインが多かったかな。第2幕のあとの休憩はいっきに1階に駆け下りてオケピットに近寄る。楽団員も休憩中なので、1stCla.も2ndCla.も楽器が無造作においてある(スワブが通してないままのもあったのでちょっと楽器がかわいそう)もちろんエーラーで、B管と少し小さな楽器、楽譜を見るとinBとinCの記載があったので、これはエーラーのC管だなと妙に関心してしまった。「こうもり」のCla.パート譜を見られたので大満足。

オペラの中身を書かないかのかって・・・、いいに決まっている! そんなこと書いていたらとんでもなく長いブログになってしまう。今年前半の珠玉の公演と言って良い。いや今まで日本で見たすべてのコンサートで一番良かったと言ってもいいくらいだ。 さて、10月にはウィーン国立歌劇場が名歌手を揃えて来日する。指揮はムーティ。モーツァルトの「コシ・ファン・トゥッテ」を上演することが決まっている。もちろん、こちらもうんと高い料金を払って席を確保済み。今年の後半もウィーンの音楽を楽しめそうだ。ちなみに「コシ・ファン・トゥッテ」はムーティが一番好きなオペラというのは周知の事実である。小澤征爾の「フィデリオ」も狙っているのだが、お金が続くかどうか???



Posted by : 春野おがわ | 音楽 | 06:17 | comments(0) | -| - |
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