時の過ぎゆくままに、その時その時の感じたことをブログにしています。
都響定期公演中止 10月23日 東京文化会館の都合
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先日都響から手紙があり、10月23日の定期公演が中止になったとあった。中止であるのでその分の料金は返却されるとの事。この日は小林研一郎指揮でスメタナの『わが祖国』で、Bシリーズには同じ公演がないので残念だ。

中止の理由は、東京文化会館によるダブルブッキングとの事。まさか田舎の市営ホールではあるまいしと思いつつ、舞台装置の関係で優先上演されることになったウィーン国立歌劇場の公演の情報はないなと思っていると、昨日NBSニュースによる特報が届いた。きっと都響との調整が済んだので案内を出したのだろう。

ムーティの指揮で『コシ・ファン・トゥッテ』や『フィデリオ』などを上演するとのこと。これはかなりの人気が出そうだ。ニュースの演出のところに写真入りで解説があった。「回り舞台を駆使したスピーディーで洒落た演出!」なるほど、日本でやるオペラは本国より装置の手抜きをしたものが多いようだが、そこまで凝るとなると一端設置した舞台装置をはずすのは大変だろう。

都響が聞けなくなったのは残念だが、是非ウィーン国立歌劇場も聞きにいこうと思った。今年はオペラづいている。


Posted by : 春野おがわ | 音楽 | 12:51 | comments(0) | -| - |
八潮の潮路の果てに 第一期海軍予備学生の記録 田中知之
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家に帰ってきたら本が届いていた。だれからかと見たらなんと田中さんからだ。ついにできたのだーーー。
彼が旧海軍の予備学生の研究をこつこつと進めていたのはもう20年も前から知っている。
NECに入った時に自社のワープロを買い原稿を書き始めたのもよく知っている。

すばらしいハードカバーで400ページ近い労作である。これからじっくりと読ませてもらおう。彼が常々語っていたことが1冊の本に凝縮されたのだ。

彼と初めて会ったのは1979年(昭和54年)のことだった。もう30年近くも前である。共通の友人Hの紹介で、海上自衛隊の展示訓練が終わり横須賀から六本木に繰り出した時だった。
あのときに乗っていたは「あまつかぜ」だった。もうかなり前に除籍になり、もしかしたらもう解体されているかもしれない。まだあの当時は新鋭のミサイル護衛艦だった。

それからというもの、展示訓練にどれだけいっしょしたか。最近では3年に1回の観艦式になると前後半年くらいは情報交換をし、艦に乗るのを楽しみにしている。
彼が居なければこれだけ海に執着することはなかっただろう。

さて、どんなお祝いをしてあげようか? これは快挙である。
是非、ご一読あれ。

Posted by : 春野おがわ | 読書 | 00:52 | comments(0) | -| - |
中国ギョーザ問題 食の安全性
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全くもって驚きだ。冷凍ギョーザに殺虫剤が混入していたとは。
事件が起きてわかった事だが、これほどまでに冷凍食品は中国に頼っていたのか・・・。
人ごとではなく、至極身近に起きた問題といえる。とても怖い。

昨年は相次ぐ食品の偽装問題で、食への信頼が大きく揺らいだ年だった。
今年は偽装ではなく、もっと深刻な安全性が年明けそうそうに問題となった。

驚くことにこの輸入冷凍ギョーザは通関の際に検査されていなかったのだという。
国民は何を信じたら良いのだろう。

そうでなくても食料自給率の低い日本のこと、輸入される食の安全性が根幹から崩れれば、国の存続すら危うくなるというものだ。単に今回の冷凍ギョーザについて究明するのでなく、食料の輸入に関わる制度そのものを見直す時である。
Posted by : 春野おがわ | - | 22:00 | comments(0) | -| - |
音楽ブログランキング 50位入り
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先日登録をしておいたら何と50位入りしてしまった。といってもすぐに上下する模様。
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Posted by : 春野おがわ | 音楽 | 10:23 | comments(0) | -| - |
雪の東京
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今朝はとても寒かった。窓から外を見るとまだ雪は積もっていない。でも白いものがちらほら。そのうち積もるだろう。

東京の雪は根性がない。積もってもせいぜい5cm〜10cmくらい。かわいいものだ。
でも30年前くらいはもっと積もっていた。田舎に帰省してあさまで東京に帰ってくると上野で30cmくらい雪があり、唖然としたことがあった。
コロナに乗っている頃、チェーンを巻いてスーパーに買い物にいった記憶もある。

今日の雪は昼には雨に変わり、積もると言うほどではなかった。家に帰ってくると近所の子供が作った小さな小さな雪だるまがあった。東京の子はかわいそうだ。あんな小さな雪だるましかつくれないのだから。うちの息子も土混じりの雪だるまを一生懸命つくっていたころがあった。

たくさんの雪のあるところで、東京の子供たちに思いっきり雪だるまをつくらせてあげたい。

Posted by : 春野おがわ | なんとなく | 01:13 | comments(0) | -| - |
プラハ国立歌劇場オペラ 魔笛
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1週間遅れになるが、先週の火曜日15日に文化会館に魔笛を聞きに行ってきた。文化会館の4階はおなじみの席だが、今回は5階席。そのかわり見やすいように正面席をあえて押さえた。5階となるとオペラグラスならぬ私のニコンの双眼鏡(実はこの双眼鏡は、長野オリンピックでバイアスロン競技の的への命中を見るために購入したもの)は威力抜群で、まるでNHKのテレビを見ているように歌手のアップが拝める。

さてさて、今回の演出の特徴を少しばかり。まずオペラなのに幕がおりないところが変わっている。最初から舞台にはえんじ色の衣装を着た15名ほどのバレエダンサーが屈伸などしている。はてこの人達は何の役なのかと思いめぐらせていると、序曲が始まり曲に合わせて華麗に踊り出す。そのまま第1幕へと進んでいく。この15名ほどのダンサーは、日本で言うところの「黒子」のような役回りで、歌手のじゃまにならない程度に動き、ステージの袖で演出の手伝いなどもする。

魔笛というとドラゴンのような怪獣がまず冒頭に出てくるのだが、今回は天井から紐で釣った大きな大きな布がふんわりと舞い降りてきて怪獣の役割をする。そのあと、この大きな布はありとあらゆる演出の道具となり、照明を浴び、映写のスクリーンになり、最後にはカーテンコールのカーテンの役目さえ果たしてしまうのだ。大がかりな舞台装置がない今回の舞台なのだが、この布が万能の役割を演じていた。

歌劇場オペラ管弦楽団はというと管はフルメンバーだが、いかにも弦楽5部は人数が少ない。やはりオペラは管弦楽より歌なのだろうか?来日初日ということもあり、メンバーは長旅でお疲れのようで、ファゴットはオーバーランする。クラもリードが合わないようで少し薄い音色。全体的に不揃いな印象をもってしまった。歌手が主役のオペラのこととてオーケストラピットの管楽器奏者は適当に離席して休憩していた。クラは第1幕の途中で引っ込み、第2幕にバセットを持って登場してきた。こんな動きがみられるのも5階席だからで、結構みていて楽しい。双眼鏡で歌手をみている人は沢山いるが、オケを観察しているのは私くらいだろう。

肝心の歌だが、第1幕は初日のせいかあまりぱっとしなかった。夜の女王の1-4のアリアもいまいちだった。歌手はエレオノーレ・マルゲールという気鋭のソプラノ。休憩のあとの第2幕は調子がでてきたようで、打って変わってよくなり、2-14の夜の女王のアリアはそれはすばらしく会場から大きな拍手が湧き起こった。マルゲールが歌うのは15日と16日だけらしいので、運が良かったようだ。

演出で変わっていたところをもう一つ。魔笛だから魔笛の旋律が全編に出てくるのだが、通常はオケピットでフルート奏者が歌手の振りにあわせるところ、今回はモーツアルト風のきれいな衣装を着た奏者が木製のフルートを舞台上で歩きながら吹いていた。じゃまになりそうな感じだが演出がうまく全く違和感なくみることができた。

会場は大入り満員と言いたいところだが、4階席、5階席がぎゅうぎゅうの満席なのに比べ2階席や3階席はほとんど空席という状況だった。ま、日本でオペラというと料金が高いので、良い席は売れ残って当然なのかもしれないが、ちょっと寂しい気もした。でも、隣の人は夫婦で見ていたし、前の席の男性二人もオペラ好きのようで、最後に歓声を飛ばしていた。

今年は何回かオペラを見に行こうと思った次第である。

Posted by : 春野おがわ | 音楽 | 23:15 | comments(0) | -| - |
冬の金沢 九谷焼 カニ 武家屋敷
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10数年ぶりに金沢に来た。前に来たときは1年のうちに数回あわただしく訪問し、その都度打ち合わせをし、会議を主催し、夜遅くまで会食をして帰路につくと言う感じだった。最後の訪問は日帰りだったと記憶している。

まだ息子が生まれる前の頃で時間がないなか九谷焼の酒器を奮発して買って帰った。
焼き物が好きだった父は九谷焼の良い酒器をいくつか持っており、子供の頃の記憶では正月にそれを出してお酒を飲むというのが恒例だった。現在実家は弟が継ぎ、父の酒器は今の我が家にはない。でも、どうしても正月には同じような九谷焼の酒器が欲しいとその当時求めたのだった。

久しぶりの金沢は、思ったほど寒くはなく街の様子は随分変わっていた。今回の出張ではあわただしい日程がほとんどないので、空き時間をみて近江町市場でカニを買い、ホテルの近くの武家屋敷を散策して回った。

家に着く頃にはカニは先についているだろう。父も母も紅ずわいがには好きだった。
今夜は九谷焼の徳利でカニをつまみに一杯やれるだろう。
雪のない金沢から東京に帰ったら雪のようだ。雪見酒だろうか。
Posted by : 春野おがわ | 旅行 | 11:04 | comments(0) | -| - |
年賀状 年に一度の動静を知る
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新年も早や六日目、明日は仕事始めである。
年々年賀状の枚数が増える一方だが、毎年正月には楽しく読んでいる。

結婚した人、子供が生まれた人、大学院に行く人、子供が結婚する人、還暦を迎える人、故人の回忌を知らせる人、年賀状がなければなかなか知り得ないそれぞれの人のニュースが書き込まれている。
年賀状の何がいいかというと「年に1回」であるために相手に一番伝えたいことが簡潔に書かれていることである。ハガキ1枚に書ける文章は自ずと知れている。最近は文章に加えてきれいな写真も入っており、長らく会わない人の近況もありありと知ることができる。

今年は500余枚年賀状を出したが、出していない人からも20枚以上の年賀状が届き、あわてて返事を書いた次第である。どんなに遅くなっても返事は書くようにしている。それが礼儀というものだ。500枚も出すと返事が来ない人、転居先不明で戻ってくる人なども結構な数になる。最近は枚数が増える一方なので、特別に親しくない人で2年続けて返事がない人には原則出さないようにしている。宛先不明な人はこれはどうしようもない。そう思って出さなかった人から転居の案内とともにひょっこりと年賀状が届いたりするとこれはまた嬉しいものである。

少し前までは、暑中見舞というのも結構もらったものだった。最近ではとんと少なくなったが、私は最近暑中見舞の充実を心がけている。自分の近況をそれなりに詳しく知らせるように文章を考え、写真を選び、結構自分にとっては大きなプロジェクトだ。暑中見舞に返事をくれる人はさすがに少ないが、翌年の年賀状でそのことに触れられていることが多いので、これはこれで成果は出ているのだろう。

亡父の恩師は年賀状は出さずに毎年自分の誕生日に近況報告のハガキを送ってきていた。形はそれぞれであれ、年に一度の近況報告はがきを送るのはとても良いことだと思う。
わずか50円で1年間のニュースを伝えられるのだから。
Posted by : 春野おがわ | なんとなく | 11:33 | comments(0) | -| - |
私の履歴書 アラン・グリーンスパン氏のクラリネット
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日経新聞でグリーンスパン前FRB議長の『私の履歴書』が連載されている。
本日の掲載に、氏がクラリネットの愛好家であったことが書かれている。
ベニー・グッドマンに影響を受け、ジャズに傾倒していったとのこと。また、グレン・ミラーとの思い出も書かれている。

ところで、「昔はクラリネット、ベース・クラリネット、フルート、そしてサックスを吹いた〜」と書かれているが、”ベース・クラリネット”とはなんだろう。
たぶんBass Clarinetのことだろうが、米国ではbaseと同じ発音をするので間違いではないだろうが、訳す際は日本で一般的に使用している”バス・クラリネット”として欲しいものである。

私の履歴書で外国人執筆の場合、ときどき翻訳でおかしいなものを見かけるが、極力気をつけてもらいたいと思った次第である。
Posted by : 春野おがわ | 音楽 | 11:57 | comments(0) | -| - |
年末年始 コンサート三昧 N響・ベルリンフィル・ウィーンフィル
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新年あけましておめでとうございます。
今年は戊ねの年で、土とねずみの相性はよく活発な動きがあるとのこと。年末から年始にかけてテレビではクラシックのコンサートがたっぷり見られるのも年末年始のよいところ。

31日はN響の第九がドキュメンタリーも交えて放映されていた。合唱で参加する国立音大の学生を本番まで追いかけたもの。ライブでも26日に都響の第九を聞きに行ってきたが、年に一度のこの第九にはプロの合唱団がそんなにあるわけでなく、音大生や音大声楽科を卒業したOBなどによる合唱団が動員されるようだ。都響の時も知人のMさんの同僚が会社を早退して出演していたらしい。

第九のあとNHKのクラシック・ハイライトが終わったあと、チャンネルをひねるとMXでカラヤン生誕100年記念のコンサートをやっていた。少し古い映像ながら1987年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの貴重な映像をみることができた。少し早い新年の気分に浸る。

さて、新年を迎えて1:15からはベルリン・フィルのジルベスター・コンサートがベルリン・フィル・ホールから衛生中継で流れてきた。「ジルベスター」はドイツ語で大晦日(Silvester)の意味であり、ドイツではベルリン・フィルが毎年行っている。日本では新年でもドイツはまだ大晦日、大きなホールも満席である。ところどころに着物姿の日本人も見える。今回はロシアの作曲家特集で、ボロディンやムソルグスキーの曲が演奏される。クラのベンツェル・フックスの聞き覚えのあるきれいな音が響いていた。このドイツの放送局のカメラワークには舌を巻いてしまった。指揮譜をみてスイッチングしているのではないかと思うくらい、ぴったりとその場にあったパートにカメラに向く、寄りがあったり、引きがあったり、カット替わりも早くまさに精緻な職人芸。NHKのカメラマンももっと見習うべきである。

朝起きてテレビのスイッチを入れるとチャネルがBS2のままだったので、たまたま「響け!吹奏楽」をやっていた。静岡県の職場吹奏楽団が取り上げられていた。楽器を吹き始めたころのわくわく感というところに同感してしまった。これはおまけ!

夜は元旦の定番、ウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」の衛星中継である。今年の指揮はフランスのジョルジュ・プレートルである。なんと御年83歳という。曲もフランスを意識をしたもので「ナポレオン行進曲」、「パリのワルツ」やオッフェンバックの「天国と地獄」のメロディを使った「天国と地獄カドリーユ」など楽しいものが多い。他にも中国やインドものもあり、多国籍である。
ニューイヤー・コンサートでいつも思うのだが、メンバーは昼の礼奏である。すなわちディレクターズ・スーツの昼用、黒上衣に縞ズボン、グレーまたは白黒のネクタイにグレーベスト、決してタキシードに黒ボータイではない。このへんの正しい礼奏にも見入ってしまう。お昼前のコンサートに夜の礼奏をするのはおかしいのである。まさに正統派。

今年のアンコールは、欧州のサッカー選手権が今年オーストリアで開催されると言うことで、「スポーツ・ポルカ」。メンバーは全員チームカラーのレイをかけて演奏する。コンサートマスターが客席に拍手を求めるとプレートルがすかさずイエローカードを胸から出して提示するなど、いつもの面白い演出が見られた。
続いて、おきまりの「美しく青きドナウ」と「ラデッキー行進曲」で熱狂のうちにコンサートは終わった。

会場にはやはり着物姿の日本人がちらほらと見えた。このウィーン・フィルのニューイヤーコンサート入場券は、100万円近くの大変なプレミアムがつくと聞いているから、かなり幸運な人たちなのだろう。
いつも思うが、いつかは元旦に楽友協会でライブで聞いてみたいものである。

早くもなく遅くもなく、丁度よい早さで今年も着実に歩んで行きたいと思う。よい1年にしたい。

Posted by : 春野おがわ | 音楽 | 22:14 | comments(0) | -| - |
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